2013年

6月

09日

「僕たち、ほんとはゆるくないんだよ」キャンペーンスタート

まちの「縁起者」

 

よっきーは、「みんなが、もっともっと、用賀を大好きになるように、一生けんめい働く」キャラクターです。だから、商店街からは、ずっと「君はゆるキャラじゃないんだぞー!」って、言われていました。

 

よっきーは、「おしごとをがんばって」、まちに「ウキウキ」と「ラッキー」もたらすことで、いつか「福の神」の仲間に入れてもらうことが、目標です。

 

私たちはよっきーを、「縁起」と呼んでいます。(物じゃないので、「者」の字を当てました。)

 

たくさんの「ご当地キャラクター」が、大人気ですが、きっとみんな「縁起者」なんじゃないかな?

 

 

 

 

 

2013年

6月

09日

ゆるくない?

よっきー、都心へ出没!?「僕たち、ほんとはゆるくないんだよ宣言!」

「みんなが、もっともっと用賀を大好きになるように、がんばってはたらいて下さい。」と、「じれい」をもらって、ぼくは、商店街の「こうほう部長」になりました。「君はゆるキャラじゃないんだぞ!」と言われていたので、「そうか」と思って、がんばっていました。

 

でも、みんなから「ゆるキャラコンテストに出ないの?」「かわいいから、きっと優勝できるよ!」って、言ってもらえたりして、それもすごくうれしかったのです。


ある日、となり町から、こいけさんという、おにいさんが会いに来てくれて「よっきー、すごいね!がんばってるし、ゆるくないよ!」と、ほめてくれました。

「僕たちの車に乗せてあげるから、あっちこっちドライブして、そのメッセージをつたえないか!?」

 

 


…というわけで、ようがを飛び出して、「シースルーアドカー」という、車に乗って、「頑張ってるキャラクターたちの代弁」をすることになった、よっきー。

はてさてどうなるか??????

 

 

 

 

 

 

 

 

よっきーのこと。

2012年夏デビュー!
これがよっきーサブレ!

フローラ洋菓子店 さんで売っています!すごい!
ぜひ、実物を見てくださいね。 

 

 

2012年3月4日

用賀商店街の広報部長「よっきー」、世田谷区民に!

よっきー、世田谷区民として、住民票を交付されることになりました。
3月22日の、世田谷まちなか観光フォーラムにて交付される予定です。
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/020/d00037969.html

世田谷区がキャラクターを区民として認識するのはこれが初!
よっきー自ら、区長さんにお手紙をわたし、お願いしました。


よっきーのコメント

「ようがのみんなが持ってて、ぼくだけ持っていない、じゅうみんひょう

をもらえることになりました。とってもうれしいです。」 


「これから、じゅうみんひょうが何につかうものなのか、みんなにききます。」

 

 

写真をクリックしてください。解説が出ます!!

よっきーは「ゆるキャラ」じゃない??

 

「よっきー」はいわゆる「ゆるキャラ」「商店街キャラ」です。

 

しかし、事業として考える上では、とても重いミッションを背負って生まれました。

 

用賀商店街は駅前一本通りやアーケードの商店街ではないため、長くお住まいの方でも「どこからどこまでが用賀商店街なのか」をご存じない方もいます。また、四方に広大な住宅地を擁し、その一部は商店街のエリアとも混ざり合っています。

 

商店街のテーマ「安全・安心・楽しいまち」をPRするにあたっても、より多くの参加店を得るためにも(加盟店の拡大は、今回のすべての事業の、セカンドミッションとなっています。)、「商店街って何?」「どこ?」「だれ?」という問題への回答が必要でした。

 

「商店街に来ると楽しい」「商店街は安心で安全」を実現するために、ひとつイメージモデルにしているのがテーマパークです。

 

誰もがわくわくして、難しい顔もついほころんでしまうような、テーマパーク。

 

しかも、そのテーマパークは人力で運営されています。ごみをサッと片付けてくれるのではなく、「こら、ごみを捨てるんじゃない」と、こわいオジサンに怒られるかもしれないテーマパークです。

 

さらに、入場料を払ってサービスを受けるのでなく、「わがまち、ようが」と思う人ならばだれもが参加できる、参加型のテーマパークです。

 

!!!!!!ここから先の文書は小さな子には秘密にしてください!!!!!!

 

 

 

参加に関しては、おおきな問題があります。

 

実は、「商店街への参加やお手伝い」というのは難しいテーマです。商店は事業体であり、商店街はその「横つながり」です。端的に言えば「加盟店みんなの利益」のための団体です。

 

一方で、「商店街が地域コミュニティの一端を担う」という、「あたらしい」テーマもあります。街路灯や道路などの、今までも行って来た「公共的」な事業とはどうちがうのでしょうか。大きな課題です。

 

用賀商店街のひとつの答えは、「みんな知り合いのまちになる」ことを目的とした事業をおこなうことです。それにより、防犯カメラもAEDもいらなくなることを目指します。

 

よっきーは、文字通り、商店街の顔であり、「参加できる商店街」のシンボルとしても、その役割を帯びています。

 

「よっきーになりたい」多くの学生や地域の方々は、それまで商店街とは関わってこなかった方が多くいます。プロのパフォーマンスではなく、「いろんなよっきー」がいてほしい。

 

(そのため、着ぐるみ業者さんには無理をお願いしました。身長が150cmでも、180cmでも入れるようによっきーを作っていただきました。最初、ちょっと怒られました。でも、事情を話したら、ものすごいアイディアで解決してくださいました。そのおはなしは、またいつか。)

 


学生は、着ぐるみに入って子どもたちの人気ものになる。商店街はその力を借りる。

 

赤ちゃんは、最初、よっきーを怖がります。泣いてるのにパパが近づけたりして、よっきー困ります。

 

歩き始めくらいからは、よっきー、最強です。子どもたち、もう大好きです。抱きつかれます。

 

もうすこし大きくなると「なかににんげんがはいってるんだ!」と始まります。

 

さらに大きくなると、チームを組んでよっきーをいじめたりします。よっきー困ります。

 

そしていつの日か、「よっきーは商店街のことを思う人達がやってたんだ」と知ってくれる日が来るといいなと思っています。(・・・そしてどこからか、「よっきーやらない?」ってお誘いが来たり・・・)

 

子どもたちにとって、「ふるさとの思い出」が、山や川や、土地の風習ではなく、「よっきーのいた商店街の風景」になるかもしれません。用賀を離れても、思い出してくれるかもしれない。

 

そのころ、よっきーはどうなってるでしょう。ピンクと白だから、けっこうくたびれてるかもしれません。

 

 

 

シンボルとしての「よっきー」、手に持って歩くガイドブックとしての「YOGAS」。

 

未来の用賀商店街は、「よっきーの居るところ」を指し、「YOGASに載っているお店たち」なのです。

 

よっきー、ゆるくないですよね??